成人式が終わりました
今年も5軒、5人のお嬢様のお着付けをお手伝いさせていただきました。
昨年も5人でしたが、こちらは1組の双子ちゃんがいらして、計4軒を 朝6時ぐらいから、2時ごろまでかけて1人で回りました。
今年は、イレギュラーなお願いを引き受けたため、時間が押して厳しそうな予想もあり、お手伝いの方を一人頼んで、2人で回りました。
2人で回るので、時間は楽勝かと思われましたが、ハプニングも多く、時間的には思っていたほどの短縮にはなりませんでした。
ママ振り(お母様が着た振袖)を着られたお二人です
振袖も帯も20年以上前のものが、今新調したというような素敵なお着物です。
『蘇活継承』「お着物を蘇らせて、活用して次世代に継承する」ことをモットーとしている愛衣(めい)の会としては、嬉しい出会いともなりました。
他にも同じようにママ振りをお召しの方もいらっしゃいました。
そのほかの3名様は、お写真撮らせていただく時間もなく、次の方への移動へと向かいました。
このお仕事の魅力は、お客様の晴れの日のお喜びのお裾分けをいただくことができることです。
20歳の輝かしい日と、これからの人生へ羽ばたき、飛び立つ姿が見えてきます。
素敵な出会いに感謝すると共に、嬉しくて、楽しいお仕事です。
そして前後してアイドルグループの着付けを担当する機会も得られました。
男の子6人のグループで、ファンへの感謝として、紋服袴を着て一緒に写真を撮る、ということでした。
若い子達の袴姿、やはりカッコいいですね!!
日本の着物は、着た人を素敵にする魔法を持っています。
大いに活用して、自分をカッコよく見せて、自己アピールしてもらいたいですね。