『着物知らない!』あるあるの話 その1

昨日ある男性の方とお話ししていました。

私の着物への取り組みにも関心を持って協力していただいてる方です。

多分40代?独身の男性です。

着物でイベントを考えましょう!!ということで、どんなことをやるのか、いつやるのか、チラシの作成は?などなどの話をしている時、

「今すぐであれば浴衣に関してでもいいけど、9月以降それも後半となると、もう”七五三”に関連したイベントがいいですよね」

そういった時、その男性は、

「え?七五三ってなんですか?」「誰がどんなことを??」「自分は、全く知りません」

というリアクションに少なからず驚いた私に

「でもこれって、世の中のほとんどの人の感想ですよね!!」「僕だけが特殊じゃなくて!」

うーん!参った!

確に仰る通りかもしれません。独身の男性の方で、全くわからない人がいる。それも一部の人ではなく、ほとんどの人がそうなんだと認識することからまず始めなくてはなりませんね。

七五三は子供の成長の節目に、よくここまで育ってくれた。これからも健やかに成長するように!。という親の願い、思いを感謝し、祈る儀式でこの儀式は現在も多くの人が子供に晴れ着(着物)を着せて神社にお参りする日なのですよ。

おもむろにスマホでも検索しながら、「そうなんだ!」「そんなことがあるのですね」と納得の面持ちでした。

これは男性の方の着物の知識についてのある部分ですが、着物に、より関心のある女性でも、着物の知識はほとんどなくなってきています。

ある倶楽部で10月ごろ、着物のコーディネート<着物の種類と格>というのを、ゲーム感覚で学んでもらえる企画も考えています。