着物を『着物整理帖』で整理する方法・そのメリット!!
着物の整理って? 聞いたことありますか?
着物を整理しようと思ったこと有りますか?
着物について【整理する】という概念
部屋の整理をする、洋服の整理をする、等という言葉は日常的に使いますね。
でも着物を整理する、とういう言葉はあまり聞きません。
要らなくなった持ち物を処分する、部屋の道具を処分する。洋服を処分する。着物を処分するとはよく耳にする言葉です。
整理する事と、処分する事の違い!
通常は、処分する前に整理して、残す物と処分する物(捨てる物)に分けて、不要なものを処分するのですけれど、
着物に関しては、整理することなくいきなり処分に結びついてしまうのです。
何故なのでしょう?
それは着物については整理の仕方が分からないからなのです。
整理の仕方が分からない、というよりも着物自体が良くわからないからに他ならないのです。
必要な物がどういう物かわからない。
捨てるには惜しいけれど、でも残すとしても、どれを残せばいいのかわからない。
そんな時のお役立ちとして『着物整理帖』の出番です。
あなたはAとBどちら派ですか?又はどちらを選びますか?
その1)
A 残す着物をそのまま箪笥に入れておく。
B 残す着物をきちんとプロフィール化出来る
その2)
A 母の思い出もすべてを処分してしまう。
B 母の思い出のある着物やいい着物をせめて数枚だけでも残しておく。
その3)
A 高かったであろう物、価値ある物もただ同然に持って行かれる。
B 価値ある着物を見分けて残したい。
その4)
A 買った着物を、ただ箪笥に入れて必要な時にあれこれ探し出して着るのか?
B 買った着物を整理帖に整理しておいてその整理帖をパラパラめくりながら、着て行く着物を決め、帯、帯揚げ、帯締めのコーディネートした上で、箪笥を開き、着物や帯等を取り出す。箪笥の中の着物を包んだたとう紙には整理帖でのプロフィールページの写真と同じものが貼り付けてあるので、探すのに無駄がない
その5)
A 着物は持っているけれど、それがどんな価値があるのか?着て行くTPOなど殆ど知らない。
B 持っている着物のTPOの活用法が着物整理帖に落とし込まれているので、自信を持って着ていくことが出来る
その6)
A 残された着物を見ても、着物姿の母の思い出がなかなか浮かばない。
B 母と一緒に一枚一枚プロフィールページの記録を書き入れていくことで親との思い出も深くなり、親子の絆も増していく。
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A は従前のやり方。一般的なやり方。
B はきもの整理帖を使ったやり方